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「日本語もままならないのに、こんな早くから他の言語を学習させる必要があるのかしら?」

「日本語と英語がごっちゃになって、逆に言葉が遅れるでしまうのでは?」

 いろいろな疑問や心配があるのはごもっともだと思います。一つ、わかりやすい例をあげてお話させていただこうと思います。

 子どもたちは成長するにつれ、日本語(母国語)を十分に理解し、話すのも上手になっていきます。それは特に日本語(母国語)の話し方の練習するわけではなく、両親や周りの大人が話している日本語を耳にしているうちに、自然と自らも日本語で表現することができるようになってくるのです。そしてその時は「日本語を話している」という意識などはありません。ある言語(私たちの場合、日本語)に囲まれて生活していれば、それは自然なことなのです。

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そうやって大人になるにつれ、徐々に言葉が増えていき、たくさんの日本語を知るようになってから他の言語に触れると、私たちはその言葉と日本語を区別していきます。「ワンワンワン!」と鳴く動物を「犬」「わんちゃん」「わんわん」などと名前をつけて呼んでいるのに、ある人はその「犬」「わんちゃん」「わんわん」を「dog」と呼んでいるの ですから、「違う!」と思います。それが区別です。

 そうなってくると、私たちは日本語では「犬」「わんちゃん」「わんわん」と呼ぶ動物は、英語だと「dog」と呼ぶのだ!と認識するようになります。頭の中で、一つのものを指す言葉を日本語から英語に切り替えるのです。つまり、頭の中で日本語を英語に翻訳する作業を行っているのです。


でも本当は、まだ日本語(母国語)もままならないような時期から英語(他国語)もインプットしてあげれば、子供たちの頭の中では呼び方が異なるだけで、それを同じものであると認識することができます。「犬」も「dog」も「わんちゃん」も、おんなじ「ワンワンワン!」と鳴く動物だと・・。「犬」と「dog」の違いは「犬」と「わんちゃん」の違いと同じ。つまり、翻訳する必要がないのです。
 
だから私たちが学生の時、単語を覚えることに苦労しなければならなかったのは、そういう理由だったのです。 いちいち頭の中で無意識にも翻訳の作業をしているわけですから、それはそれは大変なことですよね。

 ですから、早い時期に他の言語に触れさせるということは、けっしてマイナスなことではなく、他言語と日本語を切り離して別物であると認識してしまうようになる前に、子供が母国語を覚えていく最も自然な過程の中で、自然に英語を身につけていけるという大きなメリットがあります。

| 早期英語教育 | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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